育むわんぱく、佐賀

子供は、住む場所に育てられる。
どこで生まれたか以上に、どこで育ったのか、
それは子供の成長や人格形成に大きな影響を及ぼします。

すくすくと、わんぱくに育ってほしい、
子供の元気を育む、たくさんの魅力が佐賀にはあります。

いただきまーす

佐賀の食特A級

日本一の生産量を誇る佐賀海苔®や、その透明さに驚く呼子のイカ、ブランド牛として有名な佐賀牛®、全国トップレベルの出荷高を誇るタマネギ、レンコンなど、佐賀県は海の幸山の幸にあふれている。スーパーで地元産の食材を最も新鮮なうちにいただける幸せがある。

佐賀のお米

県産米の「さがびより」は、美味しい米を評価する米の食味ランキングで「特A評価」を獲得するなど、日本を代表する米と言えます。

佐賀牛®

全国の銘柄牛の中でもトップレベルの黒毛和牛「佐賀牛®」。佐賀の恵まれた自然と肥育農家の卓越した技術が、美しいサシと旨味が凝縮した肉を作り上げます。

唐津バーガー

焼きたてのパンに、レタス、ハム、チーズ、タマゴなどを挟んだ手作りの素朴な味が優しいご当地バーガー。虹の松原にて販売しており、自然の中で食べるその味もまた格別です。

弥生時代の子供も、「走っちゃダメ」なんてしかられたのかな?

歴史の舞台、佐賀

弥生時代から幕末維新期。佐賀県には心に響く歴史の舞台があります。国内最大級の環濠集落跡「吉野ヶ里遺跡」は国営の歴史公園として整備され、日本初の実用蒸気船を造るなど明治日本の近代化をリードした佐賀藩の三重津海軍所跡は世界遺産に登録されています。歴史がとけ込んだ地域での暮らしは、子ども達にたくさんのことを教えてくれるはずです。

佐賀城

佐賀藩十代藩主鍋島直正の頃の本丸御殿を復元した「佐賀城本丸歴史館」は、木造建築の復元建物としては国内最大規模です。幕末・維新期の佐賀を感じることができます。

吉野ヶ里遺跡

推定延長2.5kmの濠に囲まれた弥生時代の環濠集落跡。祭殿や物見やぐら、竪穴住居等が復元され、公園内では、勾玉づくりや火おこしなど、弥生人の暮らしを体験できます。

唐津城

唐津湾につき出したお城の天守閣を鶴の頭に見立て、左右に広がる松原が、鶴が翼を広げた形に似ていることから、別名「舞鶴城」とも呼ばれています。

ぼくとお兄ちゃんで迷いこんだ不思議の森

自然が広がる佐賀

玄界灘有明海脊振山系などの山々の裾野には広大な佐賀平野が広がります。夏は海水浴やキャンプ、冬はスキーや温泉など、自然とともに遊べるアクティビティがいっぱいです。

虹の松原

日本三大松原のひとつで約100万本の松原が5kmにわたって続きます。鏡山の展望台からは唐津湾を縁取る松原の全景を臨むことができます。

佐賀平野

高層ビルよりも、広い空が似合う佐賀平野。この地形を生かした「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、毎年、国内外から100機を超える熱気球が参加するなど、アジア最大級の大会に成長しています。

有明海

干潮時には広大な干潟が出現し、その面積は日本一。この海でとれる佐賀海苔®は日本一の生産量を誇っています。

ぼくもいっぱしの、焼き物職人

日常に生きる文化

日本で最初の磁器・有田焼、土の風合いを生かした唐津焼、デザイン性に優れた諸富家具は日本が誇る伝統工芸です。「唐津くんち」などの伝統文化が伝承されるとともに、佐賀インターナショナルバルーンフェスタの開催やJ1サガン鳥栖の本拠地があるなど、新しい文化も育っています。長い時を超えて受け継がれてきた伝統・文化が、日々の生活の中にとけ込んでいます。

唐津くんち

毎年11月に開催される唐津神社の秋のお祭り。「エンヤ!エンヤ!」の掛け声で大きな曳山(やま)が駆け抜ける勇壮さは思わず夢中になってしまうかも。

有田焼

日本の磁器発祥の地・有田。2016年に創業400年を迎えた有田焼は、伝統を大切にしながらも現代の生活に合わせて新しいデザインに挑戦しています。

答えわからないけど手あげちゃう

友達いっぱい、学びもいっぱい

自然の中でのびのびと遊ぶスポーツに打ち込む、書道音楽を親しむ、伝統行事に参加する、街なかに残る歴史を学ぶ――。優れた人材を幕末・維新期に輩出し、今でも国内外で活躍するスポーツ選手や実業家を生み出している佐賀県。その秘密は子育て環境の良さにあります。

いつでもどこでも“本”と
つながる学びの環境

県が「子育てし大県“さが”プロジェクト」の一環として取り組むのが、新刊児童書の全点購入。毎年国内で発売される児童書を県立図書館(佐賀市)が購入します。これらの本は、市や町の図書館でも借りることができ、子どもたちがいつでもどこでも“本”とつながる環境が整っています。

おかえり、パパ。早かったね。

生活を豊かにする、交通利便性

佐賀県は、豊かな自然に恵まれた住環境があり、お隣の福岡都市圏が通勤・通学圏にあるなど、“自然と都会のいいとこどり”できるのが魅力。佐賀-博多間は特急電車で約40分と相互の交流が活発です。

九州新幹線「新鳥栖駅」

九州新幹線とJR長崎本線が乗り入れる佐賀県東部の駅。新幹線を利用すれば、博多まで12分、熊本まで24分、鹿児島まで71分。パーク&ライド駐車場600台が隣接します。

九州佐賀国際空港

佐賀と東京やアジアをつなぐ。利用者の増加にあわせて無料駐車場を1600台に拡張。海外便は、日本人旅行者の約半数を福岡県在住者が占めるなど、北部九州の拠点として利便性が向上しています。