移住者インタビュー

実際に佐賀県へ移住した方々に、移住のきっかけ・住んでみて良かった事・苦労した事等々、移住までの経緯や佐賀県での生活についてインタビューしました。何か移住の参考になるかもしれません。

森山 誠さん・夏美さん
interview 192018.08.25 UP

自然や人とのふれあいが心地よい暮らし

森山 誠さん・夏美さん
森山 誠さん・夏美さん
○東京から移住
○移住時期:2014年
○現在のしごと:ブルーベリー農園、Caféのんびり山

○移住のきっかけと決め手

 長崎出身の誠さんは、東京で13年間音楽関連の仕事や飲食店の店長をしていたが「山間部で暮らしたい」という夢を持ち続けていた。長野出身の夏美さんとは東京で出会い、二人で移住のための情報を集めていたところ、佐賀の友人から太良町の空き家を紹介された。そこがまさに「理想に近い家」だったため、移住することに。縁とは重なるもので、理想の空き家から程近い、たまたま以前に訪問したことがあったブルーベリー農園の持ち主が後継者を探しているという情報を聞き「これは運命だ」と決意した。以前より有機農業をやりたかった誠さんは、2012年より長崎市三和町で有機農業を一年間ほど学んでいたため、就農への抵抗は全く無く「理想とする暮らしの形」だった。

○移住後の太良町での生活

 名水が湧き出る太良岳の麓にある森山さんの自宅での生活は、自然との共存そのもの。初夏にはホタルが舞い、木々の色の変化で季節の移ろいも感じる。自宅から2分ぐらいの場所には湧水を汲めるところもある。住んでいる部落には6件の民家があり、今年は班長を任されている誠さん。「年配の方が多いけれど、程よい距離感で接してくれます。冬には太良ミカンのお裾分けが途切れることがなくやってくるんですよ。」東京都の暮らしとは全く違う環境に最初は戸惑ったこともあったが、3年ぐらいで慣れていった。憧れだった猫との、のびのびとした暮らしも実現。今は5匹の猫と一緒に暮らしている。「猫もとても穏やかな表情をしているんです。やっぱり自然の中だと動物も気持ちがゆったりとなるのでしょうね。」佐賀に来て家族と過ごす時間、笑顔の時間が増えた。

○今後の目標

 誠さんが手掛けるブルーベリー農園は現在1,200坪を超える広さで、夏の間は予約制でブルーベリーの摘み取り体験も出来る。「生のブルーベリーの美味しさを一人でも多くの方に知ってもらいたい。」そのために、夏美さんはブルーベリーを活かしたドリンクやスムージーを味わえるRest SpaceをOPENした。実家がペンション経営の夏美さんにとって、店舗運営に抵抗はなかった。夏の間はブルーベリー摘みのRest Spaceとしてお客様に来ていただき、シーズンオフはワークショップや個展、ライブ会場等で利用してもらいたい。友人の多い森山さんご夫婦のCaféには、ミュージシャンやアーティスト仲間もよく訪れる。「佐賀に来て知り合った友人もたくさん。今後はブルーベリー栽培の知識や技術を高めつつ、地元で音楽活動もやっていきたい。」実際に県内外でライブイベントにも出演されている誠さん。仕事も趣味ももっと充実させていく予定だ。