移住者インタビュー

実際に佐賀県へ移住した方々に、移住のきっかけ・住んでみて良かった事・苦労した事等々、移住までの経緯や佐賀県での生活についてインタビューしました。何か移住の参考になるかもしれません。

稲富 ななこさん
interview 022016.03.14 UP

自分のペースで働けるのは “佐賀時間”のおかげです。

稲富 ななこさん
稲富 ななこさん
東京から江北町に移住
移住歴・・6年
現在の仕事・・「アルパカ」店主

移住の目的・・自分のベーカリーを開きたい
移住して良かったこと・・自分のペースを作っていける
移住して変わったこと・・競争意識がなくなった
移住して不便だったこと・・材料の仕入れで苦労する事もある

「今日はどんなパンがある?」
有明海から広がる平野に位置する江北町の手作りパン屋「アルパカ」は7時半の開店と共ににぎわいだす。
笑顔で対応しているのは店主の稲富ななこさんだ。

18歳の頃、生まれ育った白石町を離れ、パン作りを学ぶため上京。専門学校を卒業した後は4店舗ほど修業のために店をまわった。
江北町に移り住み「アルパカ」を開店したのは、32歳の秋だった。

「もともと30歳になったら地元に戻ってお店を開こうと決めていたんです。私が作りたいのは家族や知り合いが食べて、
ほっこりしてもらえるパン。だったら地元でお店を開かないと意味がないですよね」。

東京と佐賀でパン職人として働いてみて最も違うと感じる点は「のんびりと働けていることだ」という。
「佐賀に流れる時間はゆっくりと穏やかなんですよね。そのおかげで競争意識がなく自分のペースでやっていけるし、
お客さんともゆっくりお話ができるから良かったのかな、って」 。

あんパンやメロンパンなど、クラシックなパンが多いのは年配客を想ってのこと。
そんな稲富さんの優しさを求めて「アルパカ」には今日も多くの人が訪れる。