移住者インタビュー

実際に佐賀県へ移住した方々に、移住のきっかけ・住んでみて良かった事・苦労した事等々、移住までの経緯や佐賀県での生活についてインタビューしました。何か移住の参考になるかもしれません。

野木 厚司さん・史絵さん
interview 212018.09.08 UP

佐賀にUターンして手に入れた夢と子育て環境

野木 厚司さん・史絵さん
野木 厚司さん・史絵さん
○東京から移住
○移住時期:2013年
○現在のしごと:美容室 風来風来(ふ~らふら)

○移住のきっかけと決め手

 小城市出身の史絵さんは、16歳の時に「流行の最先端の地で美容師になる」という夢を抱いて上京。その夢は叶えることができたが、都会の大きな美容室での接客は、ほぼ流れ作業。一人一人のお客様と向き合うことは難しく、そんな接客に疑問を持っていた。そして、大きな転機となったのは出産。出産後は仕事に復帰したくても、保育園は待機児童がいて預けることさえ出来ない。そんなジレンマを解消するにはUターンしかないと、夫である厚司さんに相談。東京出身の厚司さんは快く賛成してくれた。

○移住後の小城市での生活

 実家が営む自動車整備店の敷地内に美容室「風楽風楽(ふ~らふら)」をOPEN。「ふらっと来てもらいたい」という思いからのネーミングだった。実家そばのアパートに住み、仕事中は両親が子供の世話をしてくれる。
 夫の厚司さんはこれまでの経歴を活かし、福岡の飲食店へ車で通勤。小城市にはスマートインター(ETCのみ乗り降りできるインターチェンジ)も開通し、福岡へのアクセスもグンと便利になった。
 史絵さんは理想だったマンツーマンの施術が出来るようになり、また一つ夢を叶えた。「お客様の貴重なお時間を頂いている。この場所でその時を一緒に楽しみたい。」史絵さんの丁寧な施術と癒される空間は口コミで評判となり、市内外はもちろん、県外から通われるお客様や、遠くは東京時代の常連さんも来てくださる。佐賀に帰って、人との繋がりの中で生きていることを強く実感するようになった。自分の周りを取り囲む人とシンクロし合って生きている。流れるままに1日が過ぎていた東京時代とは違い、1日1日、ゆっくり生活することができて心身ともにゆとりのある生活を送ることができるようになった。広い空の下で子供たちがのびのびと遊んでいる様子を見ていても、佐賀に帰ってきて本当に良かったと心から感じる。

○今後の目標

 お客様に満足して帰ってもらうためにも、髪を綺麗にするだけではなく疲れも癒してあげたい。そのためには体にいいヨガやアロマの資格もとり、体も心も癒されるスペースを作るのが夢。「ゆくゆくは自給自足をしながらカフェなんかもやりたいですね。」地域の方々に支えられて生きている。その恩返しのためにも「ここに来ればプラスになれる」そんな場所を作り提供し続けたい。