移住者インタビュー

実際に佐賀県へ移住した方々に、移住のきっかけ・住んでみて良かった事・苦労した事等々、移住までの経緯や佐賀県での生活についてインタビューしました。何か移住の参考になるかもしれません。

菊本 有花 さん
interview 142017.09.23 UP

伝統あるこの町だからこそやりたいことができる

菊本 有花 さん
菊本 有花 さん
香川県出身 イギリスなどを経て有田町に移住
○移住時期:2016年
○現在のしごと:有限会社 李荘窯業所 マネージャー

○有田町に住むことになったきっかけ

もともと陶芸家としてイギリスに滞在しながら制作活動を行っていて、フランス・パリでのメゾン・エ・オブジェ※1に行ったときに有田焼創業400年事業で参加されていた李荘窯業所の社長と知り合った。
社長はこれから海外に進出するので英語でやりとりできる人材を探していて、日本に戻ってから雇っていただけることになった。
有田町の焼き物は世界的にも有名で、海外でも「有田へ住みたい、有田で勉強したい」という外国の方もとても多い。そんな所で勉強しながら働ける環境はとてもありがたい。
今、シェアハウスに住んでるけど、海外生活が長かったので共同生活には慣れている。仕事から帰ってみんなで料理を作ったり映画をみたり。同居人は学生さんたちで、元気をもらうことも。一人じゃないから寂しくない。

○有田町に来てよかったことや苦労したこと

焼き物は細部にまでこだわるから、取引先や職人さんとでも顔をみて話せるのがいい。こちらの意向が伝わりやすくやりとりがしやすい。
有田町ではすぐ近くに何軒も職人さんが住んでいて、伝わらないと感じたときはすぐに会って細かく打ち合わせすることができる。トラブルも回避しやすいと思うし、その距離感がいい。
でも、有田弁はまだまだわからないことが多い。何度も聞き返してしまうけど、みなさんちゃんと答えてくれる。それがコミュニケーションのきっかけとなったりもする。有田弁はこれから少しずつ覚えていきたい。

○これからの目標

今までは、海外でのグループ展や展示会、見本市に参加していたので、個人の活動として、日本での展示会、個展を増やしていきたい。
有田で学んだプロの技術や知識を使ってより、質のいいモノづくりに取り組んでいきたい。
そして、通訳の仕事を通じ、有田焼をもっと世界中の人に届けられるように、有田焼のすばらしさを伝えていきたいと思う。


※1 「メゾン エ オブジェ」… 欧州最大級のインテリア・デザインの国際見本市